凹足(ハイアーチ)- おうそく -
凹足(ハイアーチ)は、
扁平足とは逆に土踏まずの部分が高く、足裏にタコなどの角質が出来やすい状態の脚です。
足を形成する縦側アーチが通常よりも高くなっている状態、筋力や腱が過剰に緊張した状態の足です。平たく言えば偏平足の逆です。アーチがなくなり足裏のばねがなくなり、正垣の九州が出来なくなった足が偏平足なら、足裏のばねが強すぎて衝撃を吸収できない足が凹足です。
足底にかかる圧力が一部に集中しやすく。足底に痛みを訴えられる方もいます。また、足甲が非常に高いため、靴選びの際に「長さは足りているけど、甲がきつくて靴に足が入らない(甲が痛い)」という方も多いです
原因足の変形や病気、トラブルの原因は?
「なぜ?」「どうして?」そのようになるのでしょうか?
遺伝的要因
ハイアーチは遺伝的に引き継がれることが多く、家族にハイアーチの人が多い場合、その子どももハイアーチになる可能性があります。神経筋疾患
一部の神経筋疾患(例えば、ポリオなど)は、足の筋肉や神経に影響を与え、異常なアーチの形成を引き起こすことがあります。関節疾患
関節の疾患や損傷(例えば、脳性麻痺や外傷)もハイアーチの原因となることがあります。足の不均衡
足のアーチに関連する筋肉のアンバランスが、アーチの過剰形成を引き起こす場合があります。
凹足・ハイアーチの原因は足を形作る筋力の不均衡によるものです。
家系的な遺伝によるものが強く表れるといわれていますが、生まれた時点で現れるものではなく成長の過程であらわれやすいと言われています。
また、後天的な発生では、麻痺や筋ジストロフィーなどの神経疾患を原因とするもの、極端な筋肉の使い方による習慣的なものを原因とするもの、と様々です。
■神経疾患を原因とするもの
麻痺による凹足は突発的なものも多く、弛緩してバランスを失い不均衡となった足は凹足を生み出します。
■習慣を原因とするもの
関節を曲げるときや、力を入れるときに人間の筋肉は伸びたり縮んだりして、運動を行っています。
踵が高い靴を履き続けると、重心は足の爪先などの前足部に集中し、つま先で立つような状態が続きます。
こうすると足の裏の筋肉や、すねの前面の筋肉のバランスが崩れ、ハイアーチ・凹足状態を生み出します。
症状どのような特徴や、
どういった症状があらわれるのでしょうか?
足の痛み
足の内側や足底に痛みを感じることがあります。歩いたり立っていると、足のアーチ部分に負担がかかるため、痛みや疲労感が生じることがあります。足の指の付け根の裏側やかかとの痛み
ハイアーチの場合、足の一部に過剰な圧力がかかるため、中足骨骨頭底部(足の指の付け根の裏側)やかかとに痛みが出ることがあります。倒れやすい足
ハイアーチ状態の足は不安定さを招くことがあります。O脚傾向をともない、足首から外側に倒れやすい。用は捻挫しやすい傾向の方が多いです。膝、腰、背中の痛み
足のアーチが異常に高いと、歩行時や立っている時に体重の分散が不均等になり、膝や腰、背中に余分な負担がかかり、痛みを感じることがあります。足の疲労感
ハイアーチの足では、足全体のクッション機能がうまく働かず、長時間歩くことで疲れやすくなることがあります。
体の重みを支えるのが踵や親指と小指の付け根の点で支えることになるので、前足部や踵に大きなタコや角質ができる足底筋膜炎(そくていきんまくえん)や踵骨棘(しょうこつきょく)が生じて痛みが伴うようになる。
靴での対処足のトラブルに、靴ができること、
飯島屋靴店ができるサポートは?
適切な靴の選択
靴自体にクッション性があり、インソールが装着可能な靴を選ぶことが重要です。ハイアーチの足は足自体の特徴として、甲が異常に高く、指幅もしっかりあることが多いです。そういった場合。実際の足の長さより明らかに大きい靴を選ぶことが多く。足のトラブルの原因になることもあります。ご自身の足に合った適切な靴を選ぶことが大切です。適切なインソール
ハイアーチ足の人は、足の一部に過度の圧力が集中しやすいため、足底の圧力を均等に分散させることが大切です。特に、足のかかとやつま先部分に圧力がかかりやすいので、その部分を柔らかくサポートするインソールが有効です。
また、過剰にアーチを持ち上げると、ハイアーチを助長してしまいますので、足の安定性を確保する目的程度のアーチサポートに収めましょう。足底にかかる圧力を分散する目的のインソールは有効ですが、過度にアーチを持ち上げたりするインソールは避けたほうが良いでしょう。医師や専門家のアドバイス
ハイアーチの症状がひどくなる前に、整形外科医や足の専門家(足病学者)と相談し、繰り返しになりますが、自分の足の状態に合った靴とインソールを選ぶことが最も重要です。
ハイアーチ(凹足)の対処法は、痛みの軽減や足の負担を減らすことを目的としています。
甲が高く、ハイヒールなどを好まれる方が多くいますが、ハイヒールをそのまま履き続ければ筋肉のバランスの状態は悪くなる一方で、さらなる凹足状態を生み出します。
紐靴などの、足の甲の部分で調整が可能な靴が良いでしょう。
凹足の足は靴や中敷きで症状を緩和することはできます。
土踏まずが高く、たいていの靴を履いた状態では、ふまずは浮いた状態です。
中敷きはふまずを伸ばすように、アーチを調整して、緊張した足の状態を緩和する方向へと持っていきます。
また負荷がかかり、タコやウオノメが見られる箇所はクッション性が良く柔らかく足あたりの良い素材を使うことで症状を緩和することが可能です。